最近では美容室でも使われていることで人気を集めているクリームシャンプー。
従来のシャンプーと違って泡立たないのでどのように使えばいいかわからないという方も少なくありません。
クリームシャンプーを使うには少しだけコツが必要です。
クリームシャンプーをする前に必ずブラッシングをしよう
まず、お風呂場に入る前に必要なのが、ブラッシングです。
- 髪についた汚れを落とす
- 髪のダメージ軽減
- 頭皮の血行を良くする
これらの効果が期待できます。それぞれについて解説していきます。
髪についた汚れを落とす
髪には静電気やスタイリング剤によって汚れやほこりなどがついています。
入浴前のブラッシングでこれらの汚れを落とすことで、あとのシャンプーの質を高めることができます。
髪のダメージ軽減
髪は自然と絡まってしまっています。そのままお湯で濡らしてシャンプーをしようとすると指に引っかかったり、髪同士が引っ張り合って髪にダメージが入ります。
このダメージを軽減するためにも入浴前のブラッシングは必ず行うようにしてください。
頭皮の血行を良くする
ブラッシングをしっかりとすることによって頭皮の血行がよくなります。
血行を良くしてからシャンプーすることで頭皮をしっかりときれいにすることができます。
基本的なクリームシャンプーの使い方を紹介
基本的なクリームシャンプーの使い方を紹介していきます。
- しっかりとお湯ですすぐ
- 頭皮から毛先まで全体をクリームで揉みこむ
- 頭皮をマッサージする
- 時間をおいてパックする
- しっかりと洗い流す
- ドライヤーでしっかり髪を乾かす
それぞれについて解説をしていきます。
1.しっかりとお湯ですすぐ
まず、頭皮を含めてしっかりとお湯ですすぎます。
基本的な汚れはお湯ですすぐだけでも7割以上は落とすことができます。
35℃~40℃くらいのお湯で髪を濡らしながら頭皮をマッサージするのがオススメです。
特に後頭部は意識しないとなかなかきれいにならないので意識してすすぎましょう。
2.頭皮から毛先まで全体をクリームで揉みこむ
しっかりとお湯ですすいだらクリームを揉みこんでいきます。
女性の場合は500円玉2個分くらいが目安となります。髪の長さに応じて加減をしてください。
揉みこむときは毛先まで惜しみなくしっかりと使うのがコツです。
3.頭皮をマッサージします
クリームを揉みこんだら次は頭皮のマッサージをします。
指の腹で気持ちいいと思う強さでマッサージをしましょう。
マッサージの方法としてはこちらが参考になります。
4.時間をおいてパックします
髪の傷みが気になる場合は3分から5分ほど置いてパックすることで髪や頭皮に有効な成分が浸透していきます。
クリームシャンプーには髪を健やかに保つ成分が入っているものが多いので、ダメージに悩んでいる方にもおすすめです。
5.しっかりと洗い流す
クリームシャンプーに限らずですが、しっかりと洗い流しましょう。
お湯で全体的にクリームを流します。
次に、指の腹でマッサージをしながらしっかりと流していきます。特に後頭部や生え際にクリームが残らないように入念に流してください。
シャンプーが残っていると毛穴に詰まってしまいます。
頭皮が荒れる原因にもなるので注意してください。
6.ドライヤーで髪をしっかりと乾かす
入浴後、髪をタオルドライした後はドライヤーを使って乾かしましょう。
濡れたまま放置しているとキューティクルが開いたままになって傷つきやすい状態です。
また、雑菌が繁殖してしまい嫌なニオイを発生させることにもつながります。
ドライヤーを動かしながら髪をしっかりと乾かしましょう。