髪が傷み過ぎてなんとかしたい!
傷みがひどすぎて抜け毛や切れ毛が多くて気になる!
そんな方も多いはず。今回は傷んだ髪にオススメのシャンプーやケアの方法。髪が傷む原因や理由。髪の傷みはシャンプーでケアできるのかについてまとめています。
このページでわかること
普段のシャンプーでさらに髪が傷んでいるかも!
髪が傷む原因は色々ありますが、代表的なのはカラーリングやパーマによるダメージです。
そんな中でシャンプーをすることで髪が傷んでいるのも知っていますか?
市販されているシャンプーの多くには石油系の界面活性剤が使われています。石油系界面活性剤がどのように悪い働きをするかをまとめます。
石油系界面活性剤には要注意!
石油系の界面活性剤は安価で洗浄力がとても強い反面、刺激もとても強いです。
強力な洗浄力で汚れだけではなく、必要な皮脂も取り過ぎてしまうため、頭皮や髪の毛のトラブルの原因になります。
- 頭皮の乾燥や炎症
- フケ
- かゆみ
- 髪の毛のパサつき
- 枝毛
- 切れ毛
- 薄毛
シャンプーでケアしているつもりが悪化させていたかもしれないとはショックですよね。
石油系界面活性剤の表記
気になる方は今使っているシャンプーのボトルの成分表を確認してみましょう。
下記に紹介する成分が記載されていると、それは石油系の界面活性剤が使用されています。
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
- パレス−3硫酸Na
- サルフェート
これらのように、硫酸と表記がある成分が使われていると、それは石油系の界面活性剤が使用されています。
どんな成分なら良いのか?
界面活性剤はシャンプーには必ず含まれている洗浄成分です。
悪いのは石油系の界面活性剤で、優しいアミノ酸系やベタイン系の界面活性剤が使用されているシャンプーを選べば問題ありません。
界面活性剤にはたくさんの種類があり、お伝えしきれないので、まずは市販で購入できるコスパの良いおすすめシャンプーから紹介していきます。
コスパ最高!傷んだ髪にオススメの市販シャンプー
傷んだ髪にオススメの市販で購入できるシャンプーを紹介します。
ここで紹介しているのはコスパよく毎日使うのにオススメのシャンプーです。薬局やドラッグストアはもちろん、Amazonや楽天でも購入できるので、ぜひ試してみてください。
大人気シリーズのボタニスト
ボタニストのボタニカルダメージケアシャンプーが市販のシャンプーのなかでは特別優秀です。
ノンシリコンなのに全くツルツルのまま!泡も濃密でしっかり洗ってる感も◎
保湿成分と毛髪補修成分が優れているので毎日使いながらどんどんきれいな髪になるのが実感できること間違いなしです!
ダメージヘアならケアテクトHBリペアシャンプー
ノンシリコンでもしっかりと保湿成分が配合されているケアテクトも市販のシャンプーではオススメです!
特に、ヘアカラーやパーマなどでダメージを受けて傷んだ髪の方には一度使ってみてほしいです。
さわやかなHIMAWARI
ディアボーテのオイルインシャンプーもコスパがよくて人気です。
パサパサに傷んだ髪をしっとりさせるプレミアムひまわりオイルEXが配合されており刺激が少ないので毎日使うのにとても良いです。
自宅で手軽にサロン品質を実現したい人向けのシャンプー
市販されるシャンプーよりも少し値段は高くなりますが、サロンでトリートメントを受けるくらいのヘアケアを自宅で再現したい人向けのシャンプーを紹介します。
月に1回美容室に向かう事を考えると、どれを選んでもコスパよくケアできるので是非一度試してみてくださいね。
KAMIKA(カミカ)シャンプー
KAMIKA(カミカ)シャンプーは濃密なクリームシャンプーとて、めちゃくちゃ人気です。
傷んだ髪働く栄養素がたくさん入っており、シャンプー1本だけでしっかりとダメージケアできるので簡単で時短にもつながります。
美容室に行く時間も費用もこれ1本で代わりにできるくらいスペシャルなシャンプーです。
初回はめちゃくちゃ安く購入できるので、売り切れになる前にとりあえず試してみては?
» 詳細ページで口コミを見てみる » お得に注文してみる
しっかりとケアしたいならアスロング
アスロングは自宅で簡単にサロンクラスの髪のエイジングケアができると人気のシャンプー&トリートメントです。
卵殻膜エキスと呼ばれる美容成分で髪に失われがちな栄養素をしっかりと補給できます。
アスロングは実際に美容室の髪質改善としても使われている本物です。
決して安くはないですが、美容室でするトリートメントを家で簡単にできるのであれば、コスパとしても優れているのでオススメです。
コスパ高いバランローズ
バランローズのクリームシャンプーもサロン品質を自宅で簡単に再現できると人気のクリームシャンプーです。
今話題のクリームシャンプーで1袋辺り990円で購入できるのも人気の理由です。
ノンシリコンで傷んだ髪に必要な美容成分もたっぷりなのでシャンプーを探している方には一度使ってみてほしいシャンプーです。
シャンプーはそのままで傷んだ髪をなんとかしたい
シャンプーは今使っているのが気に入ってるから、他の方法で何とかしたい。そんな方はヘアオイルを使う事をオススメしています。
特にオススメなのがアスオイルです。
魔法のヘアオイルはアスオイル
アスオイルは特許成分を使用しているヘアオイルです。ドライヤーの前に髪に塗ることでドライヤーの熱を利用して髪のツヤを取り戻します。
傷んでしまった髪のキューティクルを元の状態に戻し、保水性を高めるので使い続けることでどんどん髪が生き返っていくのがわかります。
また、その持続力も優れており、夜にしっかりとケアをすれば翌日も気になるうねりを抑制してくれます。
一度使うと離れられない、まさに魔法のヘアオイルです。
成分 | エルカラクトン、ドデカン、ツバキオイル、アーモンドオイル、ワサビノキオイル、他 |
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香り | シトラスフローラルの香り |
参考価格 | 1,980円~ |
内容量 | 40ml |
メーカー | 株式会社LIT INNOVATION |
ダメージ別によるシャンプーの選び方
シャンプーは髪がどのようにダメージを受けたかによってオススメの成分が変わります。
- カラーやパーマでのダメージなら加水分解ケラチン
- 乾燥によるダメージならセラミド
- どうしようもなくひどい場合はカチオン界面活性剤
それぞれについて解説していきます。
カラーやパーマでのダメージなら加水分解ケラチン
カラーやパーマの薬品によるダメージで髪が傷んでいるような場合は加水分解ケラチン(レシチン)と呼ばれる成分がオススメです。
加水分解ケラチンとは、髪を補修してくれるタンパク質のことです。
加水分解ケラチンにはダメージから髪を守る保湿作用や壊れてしまった毛髪を補修する作用が認められています。
- セラミド2
- セラミドNP
- セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド
- ジラウリン酸セラミドNS
乾燥によるダメージならセラミド
髪の毛も乾燥によってダメージを受けます。乾燥によるダメージが蓄積するとパサパサしてキューティクルが死んでしまいます。
それを補うためにはセラミドがオススメです。セラミドは化粧品などでも有名ですよね。
セラミドはキューティクルを強くする作用があります。髪のキューティクルを強くして、外部の刺激から守ってくれるので乾燥によるダメージの保護や予防にオススメです。
加水分解ケラチン(レシチン)
ひどい場合はカチオン界面活性剤
髪がキッシキシで手櫛をしても引っかかって大変!それぐらい傷んでいる場合にはカチオン界面活性剤がオススメです。
界面活性剤は髪によくない!そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
界面活性剤にも多くの種類があり、髪にあまりよくないとされるのは石油系の界面活性剤です。
カチオン界面活性剤には髪にコンディショニング効果を与える作用があり、髪のパサつきを抑えたり、静電気を防止する作用などもあるので、ひどく傷んだ髪にオススメです。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
髪が傷む原因は?
髪は普段はキューティクルによって守られているのですが、さまざまなダメージを受けてキューティクルが壊れてしまいます。
つまり髪が傷むのは、ダメージを受けているからです。ダメージの理由は色々とありますが、主な原因をまとめます。
- 摩擦によるダメージ
- 熱によるダメージ
- 薬品によるダメージ
- 紫外線によるダメージ
それぞれのダメージについて簡単に解説していきます。
摩擦によるダメージ
お風呂あがりに、髪を半渇きの状態で放置していませんか?
半渇きの状態で長時間放置をしたり、寝てしまうと枕と髪との摩擦が生まれます。
この摩擦のせいで髪のキューティクルがダメージを受けて髪が傷んでしまいます。
熱によるダメージ
ヘアアイロンやドライヤーの熱も髪にとっては大きなダメージになります。
濡れた髪を乾かす程度であれば問題はないのですが、過剰に熱を与えると髪が傷む原因にもなるので注意が必要です。
特に、ヘアアイロンは髪に直接当てるのでダメージは大きいです。
髪の毛が熱を受けると、髪の毛の中にある水分や油分が奪われていき傷む原因につながります。
薬品によるダメージ
ヘアカラーやパーマをするときの薬品にはアルカリ性のものが使われています。
アルカリ性の薬品は髪の表面にあるキューティクルが開く作用があり、これはキューティクルを破壊していることと同じです。
短期間で何度もヘアカラーやパーマをしてしまうと、髪がダメージを回復する暇がなく、傷みが悪化することにつながります。
紫外線によるダメージ
髪が紫外線を受けると、乾燥によるダメージを受けてしまいます。
また、スタイリング剤やトリートメントなどを使用していると、それが紫外線によって酸化してしまいます。
酸化しまま放置すると、さらに髪にダメージを与える原因にもなるので、しっかりとシャンプーで洗い落としましょう。
傷んだ髪はシャンプーで治すことができる?
一度傷んでしまった髪をシャンプーだけで完全に治すというのは無理です。
髪は肌のように自己再生することができません。
一度傷んでしまうと、切り落とさないとなくなることはありません。
そこで、シャンプーで傷みを軽減させたり、予防させることが大事になります。
髪の傷みを予防するにはどうしたらいい?
髪の傷みを予防するためにはいくつかの方法があります。
無料で今日からできることもあるので、ぜひ実践してみてくださいね。
- 外出時は紫外線に気を付ける
- シャンプーの選び方に気を付ける
- トリートメントでケアをする
- しっかりと乾かす
まずは、この4種類を意識しましょう。
外出時は紫外線に気を付ける
外出をするとき、特に日中などは紫外線に出来るだけ当たらないようにしましょう。
日傘をする、帽子をかぶる、影を歩くなど、意識をするだけでも髪にかかる負担を軽減することができます。
帽子をかぶる場合は長時間かぶると蒸れてしまうので、適度にかぶらない時間もつくる必要があります。
シャンプーの選び方に気を付ける
ノンシリコンシャンプーであればなんでもいい。市販のシャンプーで問題ない。そう思っていませんか?その考えは捨てた方が良いです。
市販のシャンプーには、石油系の界面活性剤が使用されているものが多く、髪や頭皮に負担がかかるのでオススメできません。
また、ノンシリコンシャンプーが人気ですが、髪の傷みを予防するにはタンパク質や水分を髪に与えられるシリコンシャンプーの方が良い場合もあります。
髪のダメージが強い場合はシリコンシャンプー、髪のダメージが少ない場合はノンシリコンシャンプーといったように使い分けるのがオススメです。
トリートメントでケアをする
トリートメントは髪をケアするうえでとてもオススメです。
しかし、髪質に合ったものを選ばないと逆効果にもなってしまうので注意が必要です。
- ハリやコシが欲しい場合:ケラチン配合のトリートメント
- さらさらな髪にしたい場合:ヒアルロン酸配合のトリートメント
しっかりと乾かす
髪が一番ダメージを受けるのは濡れている状態です。
お風呂上りなどシャンプーをした後は放置して自然乾燥を待つよりもしっかりとドライヤーを使って乾かしましょう。
この時、根元にドライヤーの風を当ててしっかりと乾かすのがコツです。
ですが、長時間同じ場所に当てて乾燥してしまうのは防ぎましょう。