キューティクルが壊れると髪はどうなるの?役割や仕組みを解説 | バランローズクリームシャンプー!パサパサの髪に3ヶ月使うと驚きの変化

キューティクルが壊れると髪はどうなるの?役割や仕組みを解説

キューティクルの役割や構造を紹介

キューティクルが髪の傷みに関係しているらしい。

耳にはしたことがあるけど、キューティクルってなに?という方も多いと思います。

ここではきれいな髪になるために必要なキューティクルの働きや構造についてわかりやすく解説していきます。

キューティクルとは

キューティクルとは髪のダメージと密接な関係があります。

キューティクルは髪の1本1本を守っているのですが、それが剥がれてしまうと、とてもダメージを受けやすい状態になってしまいます。

キューティクルの役割は大きく分けて2つ

キューティクルの役割
  • 毛髪内部の間充物質を外に出さない蓋の役割
  • 外部からのダメージから守る盾の役割

キューティクルの役割は上記の2つがあります。

キューティクルには外側からのダメージから守るだけではなく、内側から間充物質(マトリックス)を漏らさないようにする役割があります。

キューティクルの役割や特徴を説明する前に、まずは髪の毛の構造について簡単に説明します。

髪の毛の構造

髪の毛の構造

髪の毛は1本1本がこのように芯に※メデュラ(毛髄質)と呼ばれる組織があり、周りをコルテックス(毛皮質)で覆われ、その周りにキューティクル(毛表皮)で保護されています。

※メデュラは太い毛や普通の毛にありますが、細い毛や産毛には存在しないことが多いです。

毛髪の拡大図

キューティクルの特徴

名称
  1. キューティクル
  2. コルテックス
  3. CMC
  4. 皮質細胞
  5. フィブリル
  6. メラニン色素

髪の毛の断面図を拡大してみるとこのようにつくられています。

一番外側の層になっているのがキューティクルですね。

キューティクルの特徴

キューティクルには4つの特徴があります。

  • 通常は4~6枚の層により成り立っている
  • 髪の毛の内側を守っている。ただし、硬くてもろい性質がある
  • タンパク質でできている(最も硬いケラチンタンパク)
  • キューティクルが剥がれることでダメージが進行する

また、キューティクルの1枚は8つの階層になっています。

キューティクルの階層について

キューティクルの階層の名称

外側から、

  1. アッパーβレイヤー
  2. エピキューティクル
  3. A-レイヤー
  4. エキソキューティクル
  5. エンドキューティクル
  6. インナーレイヤー
  7. ローワーβレイヤー
  8. δレイヤー

①と⑦と⑧の3層によってCMC(細胞膜複合体)が形成されています。

また、一番外側の層であるアッパーβ(ベータ)レイヤーは18-MEA(18-メチルエイコサン酸)と呼ばれる髪の毛特有の脂質成分で髪の毛にツヤを与えたり、髪の毛同士の絡まりなどを防ぐ役割があります。

CMC(細胞膜複合体)とは

CMC(細胞膜複合体)とは、キューティクルの間から毛髪内部まで伸びており、人間でいう体中に張り巡らされている血管のようなものです。

CMCの役割
  • 水やヘアカラー、パーマなどの薬剤の通り道
  • キューティクル同士、キューティクルとコルテックス細胞、コルテックス細胞同士をくっつける
  • 間充物質の流出を防ぐ
  • 水分を保ち、髪の毛に柔軟性を与える
  • ヘアカラーの染み具合やパーマのかかり具合に影響があると考えられている

CMCはキューティクル同士がくっつく接着剤のような働きをします。カラーやパーマをあてることでCMCが傷つき無くなってしまうと、キューティクルが剥がれてしまうということです。

手で触るとザラザラする場所がキューティクルが剥がれてダメージを受けている箇所です。

キューティクルが壊れるとはどんな状態?

キューティクルが壊れる、剥がれる、無くなる、傷むと色々な呼ばれ方がありますが、キューティクルのダメージには2段階あります。

キューティクルのダメージについて

第1段階:キューティクルが開いた状態

第2段階:キューティクルが剥がれた状態

ダメージの初期段階として、キューティクルが開いてきます。パーマやカラーリングは薬剤を浸透させるためにキューティクルを開いていくので、繰り返すことでキューティクルは剥がれやすくなってしまいます。

髪が絡まりやすくなったり、指通りが悪くなってきたら黄色信号です。この状態であれば毎日ケアすることでキューティクルを閉じることができますが、そのまま放っておくとキューティクルが剥がれてしまいます。

キューティクルが剥がれるとどうなる?

キューティクルが剥がれてしまうと、髪のツヤが無くなり、髪が切れてしまったり、枝毛が多くなるなど、目に見えて傷みがわかるようになります。

こうなってしまうと手遅れです。

キューティクルが一度剥がれてしまうと復活しないので修復することはできません。また伸びてくるのを待つしかなくなります。

キューティクルを修復するためには毎日のケア

キューティクルを修復するには毎日のケアが大事

キューティクルが開いている状態であれば、毎日ヘアケアをすることでキューティクルを修復(閉じる)ことができます。

キューティクルが剥がれてしまうと修復することができなくなるので、早めのケアを心がけましょう。

キューティクルのためのヘアケア
  • トリートメントで髪に栄養を与える
  • ヘアオイルで外側からケア
  • お風呂上りは早めに髪を乾かす
  • 食生活を見直す
  • しっかりと睡眠をとる

それぞれについて解説していきます。

トリートメントで髪に栄養を与える

トリートメントで髪に栄養を与えて髪の内部から補修していくケアです。また、髪を外側からコーティングする効果もあるのでキューティクルを修復させる手伝いをしてくれます。

美容室などの本格的なヘアトリートメントはとても効果が高いですが、自宅でしっかりとトリートメントすることでもある程度のケアはできます。

ただし、自宅でのトリートメントでのケアはシャンプーで洗い流されるので毎日のケアが必要です。

ヘアオイルで外側からケアをする

トリートメントよりも外側からのケアとしてオススメなおがヘアオイルによるケアです。

髪のキューティクルにダメージが入らないようにすることで剥がれるのを防ぐ効果が期待できます。

ヘアオイルには正しい使い方があるのでしっかりとマスターしましょう。

お風呂上りは早めに髪を乾かす

お風呂上りはしっかりと早めに髪を乾かす

キューティクルは髪が濡れている時や湿度が高い時に開きやすい性質があります。

お風呂上りに髪を乾かすのってとても面倒ですよね。特に髪が長いと後回しにしがちです。

ですが、そのまま放置すると髪同士が擦れるだけでも髪の傷みにつながります。

お風呂上りは早めにしっかりとタオルドライをしてからドライヤーを使って髪を乾かしましょう。

ドライヤーの正しい使い方についてはこちらを参考にしてください。

ドライヤーの正しい使い方!基本からしっかりマスター

食生活も大事

正しい食生活

髪は主にタンパク質で出来ています。普段から外食やコンビニ弁当などで済ましていると髪に必要な栄養が足りなくなってしまうこともあります。

必要な栄養が足りなくなってしまうと内側からスカスカの髪が出来上がってしまいます。そうなるとトリートメントでもケアできなくなるので食生活も見直すようにしましょう。

しっかりと睡眠をとる

しっかりと睡眠をとることも大事

髪をしっかりと育成するためにも成長ホルモンの分泌を促すことが必要不可欠です。

そのためにしっかりと睡眠時間の確保、睡眠の質を高めることが大事になります。

眠る前にスマホを見過ぎないとか、アロマを焚いてリラックスするなど自分に合った方法を探してみましょう。