コスパが高く大人気のハトムギ化粧水ですが、髪の毛にも使えるということで使っている方が多いです。
ですが、実はその使い方は髪がダメージを受ける原因になってるかもしれません。
今回はハトムギ化粧水を髪に使っても良いのかを解説していきます。
ハトムギ化粧水を髪に使うのはオススメしません
ハトムギ化粧水を髪に使用しない方が良い理由は大きく2点あります。
- 油分が足りない
- 成分が合わない
それぞれの理由について解説します。
油分が足りない
ハトムギ化粧水とヘアケア用の化粧水と比べた時の大きな違いは油分の量です。
ハトムギ化粧水を霧吹きなどで髪に吹きかけると確かに髪の保湿はできます。
ですが、髪の水分を維持できるコーティングができないのでその水分はすぐに蒸発して乾燥してしまいます。
顔も同じですよね。化粧水を付けた後に乳液などでしっかり守ってあげないと肌が乾燥するのと同じ原理です。
ヘアケア用の化粧水であれば、髪をコーティングする油分が多めに含まれているので乾燥を防ぐことができますがハトムギ化粧水の場合はそうはいきません。
保湿のためと思って使っていたのが逆効果になることにつながります。
成分が合わない
ハトムギ化粧水はハトムギエキスやグリチルリチン酸ジカリウムなど頭皮にはオススメの成分なども使われています。
ですが、肌に合うものが髪に合うとは限りません。
ハトムギ化粧水に含まれる保湿成分などが髪につけるとベタベタになる可能性が高いです。
また、ハトムギ化粧水を使うことで髪がきしむという方もたくさんいるので注意が必要です。
ハトムギ化粧水を使うなら寝癖直し程度にしよう
寝癖直し程度にハトムギ化粧水をつかうのであれば特に問題はありません。
ですが、化粧水で濡れた髪はそのまま放置して乾かすのではなくちゃんとドライヤーをあてて乾かすようにしましょう。
濡れた髪をそのままにしておくとキューティクルが開いてしまいとてもダメージを受けやすい状態です。
また、ヘアカラーが色落ちしやすくなったり、パーマがとれてしまいます。
ドライヤーで乾かしてから冷風でキューティクルを整えることで髪へのダメージを減らすことができます。
ハトムギ化粧水で頭皮の環境を整えるのはあり?
ハトムギ化粧水は頭皮につかうのはオススメです。
ハトムギ化粧水にはこれらの効果が期待できます。
- フケ予防
- 痒みや炎症などの予防
- 皮脂の過剰分泌の抑制
ハトムギ化粧水にはハトムギエキスやグリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症作用のある成分が含まれています。
化粧水を頭皮に使ってマッサージすることで頭皮環境を整える効果が期待できます。
頭皮マッサージをするならお風呂上りに
ハトムギ化粧水で頭皮マッサージをする場合はお風呂上りに使うのがオススメです。
お風呂でしっかりと温まり血行を良くしてからマッサージをすることでより効果を高めることができます。
マッサージが終わった後はちゃんとドライヤーで髪は乾かしてくださいね。
ハトムギ化粧水とは?
ここからはハトムギ化粧水に関してまとめていきます。
ハトムギ化粧水とはハトムギの豊富な栄養が含まれている化粧水です。
肌の調子を整えてくれる美肌効果が高いのが特徴です。
- 毛穴を引き締める効果
- ニキビを防ぐ効果
- しみやくすみを防ぐ効果
これらの美肌効果があるのでなかなか自分にあう化粧水が見つからない方は一度使ってみるのもオススメです。
また、ハトムギ化粧水とニベアクリームとの相性が良いとSNSで話題となったこともあり、とても人気です。
まとめ
- 髪にはハトムギ化粧水は使わない
- 使うなら寝癖直し程度まで
- 使った場合はドライヤーで乾かす
- 頭皮にはおすすめ