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2006年02月23日(木) ---ヘンプの断熱材 |
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今回、壁の中や2階天井上の断熱材には「ヘンプ」(大麻)を100ミリ敷き詰めています。
正確に言うと「ドイツ産業用大麻」として1996年にドイツで栽培が解禁され、今最も注目されている天然素材です。
※注 ヨーロッパで栽培が許可されている産業用大麻にはマリファナ効果はありません。
第2次世界大戦以降「大麻取締法」によって「麻薬」というイメージが植えつけられましたが、1990年代に入り環境にやさしくて利用価値が高いことが評価され、ヨーロッパやカナダでは栽培が解禁されるようになりました。
「ヘンプ」は世界各地で栽培でき、110日という短期間で2〜4mに成長する1年草です。
害虫や雑草にも強いため土地や水を汚染する農薬と化学肥料をほとんど必要としません。
その用途は食用、化粧品、衣服、建築資材、土に戻るプラスチック、燃料、紙など、「ヘンプ」からできる商品はおよそ25,000種ともいわれています。
今回建物の「断熱材」として使用した理由は、以下のような点を重視したからです。 |
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| 1.地球環境にやさしく、次世代の生物資源として持続可能な有用植物であること。 |
2.虫やネズミを寄せつけないヘンプの性質上、断熱材として壁体内で利用しても
虫食いなどの虫害の心配が少ない。 |
| 3.吸放湿機能に優れ他の自然素材との相性もよく、室内の湿度を快適に保つ働きがある。 |
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| 欠点は他の断熱材と比較して価格がまだ割高であることですが、もともと栽培は 容易な植物なので、将来栽培が解禁されれば安価で入手できる自然素材となる筈です。 |
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