ピュアリィでの日々のできごとや活動報告など。ショップでも配布していますのでお気軽にお尋ね下さい。

ナチュラルな衣食住と生活を支えるオーガニックショッピングモールです。
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イベント情報
今月のピュアリィ
交通のご案内
ピュアリィ コンセプト
〒860-0028
熊本県熊本市中唐人町15
TEL:096-323-1551
FAX:096-323-1511
営業時間:10:00〜21:00
レストラン:11:30〜22:00
定休日:水曜日
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 8月7日(月)〜8月23日(水)の間、屋根の改修工事のため全館休業とさせていただきました。お客様はじめ、近隣のみなさま、関係者の方々にはご迷惑とご不便をおかけいたしました。
 ピュアリィスタッフは休業の期間を、普段なかなかお邪魔することができない、お野菜の産地や工場等に赴く機会ととらえ、各地を訪問させていただきました。お店に置いてある品や、レストランで使用している食材等が作られている現場で、生産者の方に直接お会いし、それぞれの想いに触れたことは、大変勉強になり、感動の連続でした。各地でいただいたパワーを胸に、スタッフ一同気持ちをあらたにリフレッシュオープンの日を迎えました。

美しかった!水俣の山、川、海!
すぎもと水産のじゃこ・いりこ
 午前6時出発。8時30分 すぎもと水産着。水俣の湾に面した加工場にて、杉本栄子さんより色々な話を聞くことが出来ました。「環境」という言葉の裏側には過去におきた水俣病の存在があり、50年経った現在でも水俣病は続いている事を知りました。今ではとてもきれいな緑色に輝く海面からは、とても信じられない過去、人が造りだした公害の事を知る機会でした。
 杉本さん自身、とても色んなことを勉強されており、自ら「知らない事が罪」であるとおっしゃられます。自分達だけでなく、もっと多くの方々に、この事を伝え知る機会をもてる場が必要なのではと感じました。
西 岡
  1日目は水俣の旅です。すぎもと水産のちりめんは、工場の目の前が港になっていて、透き通るようなきれいさでした。
工程を1つ1つ丁寧に説明して下さいました。船から工場までの経路など、水揚げして、井戸水+塩水の割り合い、洗う・蒸す・干すといった工程の話、自然と一緒になって作っているということ、発酵と腐敗、今までの体験話等、お茶とちりめんを食べながら、話を聞いていました。長時間の立ち仕事は大変そうでしたが、でも楽しそうに仕事をしておられました。
 普通は、生もの工場などは臭いと感じるはずなのですが、無臭で海風の残る場所でした。皆さんの人柄が良く、感激しました。
米 坂
 杉本えい子さんは水俣病を患っていらっしゃって、以前は10年間寝たきりの生活をされていらっしゃったそうです。食べ物が原因での病気だったので、食べ物で治おそうと思われたそうで、できるだけ自然に近い形で作られた食べ物を口にするように心がけていらっしゃいます。
そのような杉本さんが作られているしらす干しは、時間をかけて太陽を沢山浴びたしらす干しでした。まず、船で取ってきた魚をポンプで作業場に上げて、井戸水で洗います。そして、さっと熱湯で茹で、その水分をさっと乾燥させて、じっくりと天日干しにします。
 水俣の海が綺麗なのは、山のおかげだそうです。山の人達の生活や心がけ次第なのです。海で漁をする時は、山にもお祈りをするそうです。このように、杉本さん達は魚をとるだけではなく、自然の恵に感謝し、仕事をされていました。実際、以前に比べて魚もあまり取れなくなってきたそうです。しかし、杉本さん達は、「私達は焦りません。それは以前からわかっていたことだったから」とおっしゃいました。
 その時その時だけの事をだけのことを考えるのではなく、私達がやってきたことを振り返り、これからのことも考えていらっしゃいます。感謝という気持ちを持っていれば、自分の行動にも反映してくるものだと思いました。「知らないのは罪です。知っていて無視するのはもっと罪です。」とおっしゃいました。杉本さんは、水俣病としらす干しの話を平行して話されました。やはり人間は、自然の恵に生かされていると思わされました。自然に感謝する気持ちをいつも忘れずにいようと思いました。
 そして、そのような気持ちで、私達の元へ食べ物を届けて頂く方々にも感謝の気持ちを持つようにしたいと思いました。
田 中

千々岩さんのレモン
 桜野園の松本さんに案内をお願いし、次に向かった先は有機レモンでお世話になっている千々岩巧さんの農場に伺いました。ここでは、デコポン・レモンを栽培されていて、無農薬・有機堆肥による果実づくりをなさっています。
山の斜面に切り開かれた果樹園は千々岩さん1人で管理されており、とても労力のかかる敷地の広さに、管理されている千々岩さんの苦労が伝わってきます。
しかし、そんな事の苦労より千々岩さんも「環境」を考えた農作物作りを考えておられ、人様に出す自分の作物は安全性の高い、無農薬栽培でのレモンであると胸を張りたい、そういった強い意志での取り組みをなされておられる方でした。
 帰り際には、ピュアリィのために無肥料によるデコポン・レモンを作っていただけるとおっしゃって頂きました。
西 岡
 ショップで人気の千々岩さんのレモン畑は、除草剤等をまかない為、草が茂っていたり、春一番で葉っぱが「潰瘍病(葉が黄色くなる)」になっていたり・・・と、千々岩さんの手間と愛情と共に、自然に育っている姿を見ることができました。
 レモンは年に4回花を咲かせ、最初の花(7月頃)に実がきちんとつくそうです。この時、レモンの木には、緑色のレモンが実をつけていました。10月頃になると、緑が少し抜けてきて、食べられるようになるとのことでした。今年の秋がとても楽しみです。また、レモン畑の上のデコポンの畑を、無農薬・無肥料で育てて下さることになり、ピュアリィにまたひとつ、水俣の作物が増えることを嬉しく思いました。
柿 山
 続いて、レモン作りをされている千々岩さんを訪問。青いレモンを配りながら、年に4回花を咲かせること、その中で1回目の花が1番大きい実になるので大事にすることを教えてくださいました。レモンは、すっぱくて臭みを消してくれる柑橘物とは知っているけれど、まだ全く知らないんだということに気付かされました。
 レモンの他にデコポンも作られている千々岩さん、普通、デコポンは農薬を10回も使うそうですが、新たなデコポン畑は自然栽培に挑戦されるとのことでした。まだまだ小さな木々。ガンバレ〜!!
山 口

古賀さんの海苔
 次に向かった先は鹿児島出水にある海苔の養殖場です。ここでは、全国でほとんど見る事が出来なくなった【無酸処理による海苔づくり】をされているところで、夏場は漁場として使用されている場所なので、酸処理により生態系を壊してしまうような事ができない、自然が残された海辺でした。
西 岡
 海を見ながら、次の目的地、海苔の産地へ。まぶしい太陽が肌をさすこの地も、冬になると海苔の生産が始まるのです。遠浅で、船を使わないで作業をするのだそうです。
 大事なポイントは、無酸処理ということ。九州では、ここ水俣と佐賀のみという貴重品です。しかも、日本で唯一人“手すき”をして、天日干しをされているのです。
山 口

松本さんのお茶
 軽トラックの荷台に乗って連れて行ってもらった茶畑は、想像よりも広くて、とても綺麗でした。印象に残ったのは、むかし茶の畑で、原種ということで形が揃っておらず、それぞれ個性があって、河名さんから教わったことを実際に見ることができて興味深かったです。一部を自然栽培にしてくださるということで、是非、成功してほしいと思います。
松本さんのお宅は縁側があり、目の前には川が流れていて、スイカをごちそうになっていると、昔の夏休みの風景のようでした。
 一日ガイドを勤めてくださった松本さんは、いつもながらとても親切で、人のつながりをとても大切にされていると感じました。その人柄とご家族の愛情が桜野園のお茶を作っているんだなあと思いました。
上 杉
 最後は、水俣の今回の産地をナビゲートして下さった松本さんのお茶畑。道中に見えていたファンを、「温度調節・霜防止の為」だと、わざわざ車を止めて教えて下さいました。
最初の茶畑は「桜野煎茶」。私自身、お茶畑を見ることが初めてだったので、緑一面の茶畑に圧倒されました。茶畑はここだけでなく、まだまだあるとのことでした。
 この後に、無肥料・無農薬で今年から育てているという「むかし茶」の茶畑へ行きました。ものすごい急勾配の坂を、トラックの荷台に乗って上がって行きました。畑の横の方には「やぶきた茶」があり挿し木をして栽培してありました。「むかし茶」は在来種なので、色々な種類のお茶が混ざって、葉の色がまばらになっているそうです。
 急勾配の坂道を登ってお茶の栽培を続けることは、とても大変だと思います。松本さんの苦労やお茶への思いを感じることができました。
 次に印象に残っているのが、桜野園のお茶の松本さんの自然栽培のお茶畑です。ここはとにかくすごい所にあるの一言でした。これぞ自然栽培か!みたいな感じでした。車で険しい山道を登ると、見えてきたのは、とても急な斜面に栽培されたお茶畑。よく見るとお茶畑の色がまちまちでした。
 山のてっぺんにある茶畑から見る景色はすばらしいもので、お茶畑で、こんなに感動するとは思いませんでした。
鵜 口

水俣を訪ねて
 杉本さんの水俣病に対してのお話、レモン農家さんの「草との戦い」という言葉、松本さんの茶園が思った以上に山奥だった事等が印象に残りました。
特に、杉本栄子さんの話を聞けた事は、とても貴重な体験だったと思います。やはり水俣病は、水俣という地に対し、実害はもちろんの事ですが、その実害の何倍もの色々な変化を強要したんだなと改めて感じました。
 1日を通して、水俣という地を通して見る事ができ、とても有意義だったと思います。
竹 原
 水俣は海も山も、思っていたよりも素敵な所でした。自然の恵が、たくさんあり、自然との共存というのを思わされる研修でした。
田 中
 水俣に来て感じたことは、生産者の方々が地元にとても関心を持っておられること、水俣病のことにとても真剣に取り組んでおられること。二度と町を壊さない為に!!
米 坂
 最後に、水俣はすばらしい所でした。と、水俣に住んでたことのない私が簡単に言う事ではないです。
 杉本水産の方が教えて下さった事、私達が無知ではいけない事が、たくさんまだまだありすぎるなと思いました。それと、生産者のみなさんの温かい心に、とても胸をうたれました。
鵜 口
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