「暮らしの先生-自然食編-」野菜が持つ植生=原産地の環境について学びましょう

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暮らしの先生-自然食編
[第四回] 野菜が持つ植生=原産地の環境について学びましょう
トマトは夏野菜?でも、2月、3月もおいしいんです
豊かになった日本では、世界中の料理を楽しめますね。

反後-食の国際化はいいことです。しかしその一方で、かつてはなかったような「現代病」も蔓延しています。



その背景は?

本来「日本人」には特有の体質があり、腸の長さなどからみてとることのできる「消化能力」があります。だからこそ、日本の気候風土で守り育てた「米・茶・野菜」などがあるわけです。私たちがそのことにもっと理解を深め、食を見直すことができれば、「現代病」を克服する手立てが見つかると思います。



体質と環境との関係でしょうか。

人や民族にその育つ環境意味があるように、お野菜たちにも適した環境があります。たとえば、夏野菜の代表とも言われる「トマト」も、その植生を学ぶことで推し量ることができます。



トマトは夏野菜ではないのですか。

トマトの原産地は南米ペルーです。日中は強い陽射しで夜には気温が下がる、水分の少ない土地の植物です。そのトマトを日本の気候で育てた場合、夏はトマトが好む高い気温ですが、逆に湿気を嫌います。冬は湿度も夜の気温も低くトマトにとって好条件。日中の気温不足は、ハウスで加温してあげることで解決できます。原産地の気候に近い環境を作れば、トマトは喜んでおいしく育ってくれます。
 トマトの旬は、温度を軸に考えれば確かに「夏」。湿度を軸にすると「冬」。やはり湿度の多い夏のトマトは、重量感がなくどうしても水っぽい。原産地の好む条件を整えてあげることができれば、日本では2月3月のトマトがおいしいといえます。



基本は、本来の性格を知ることですね。

人間も植物もその種である遺伝子が持つ特性を十分に理解して、育てることの大切さ改めて認識したいですね。その上で、露地栽培、ハウス栽培の意義も考えていく必要性を感じます。
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