「暮らしの先生-自然食編-」冷蔵庫の中で「腐る野菜」と「腐らない野菜」その違いとは?

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暮らしの先生-自然食編
[第二回] 冷蔵庫の中で「腐る野菜」と「腐らない野菜」その違いとは?
植物と同じように人間も「枯れる」のが自然な姿ではないでしょうか
最近の野菜は、買ったまま忘れていると、冷蔵庫の片隅でドロドロ水のように腐っていることがありますね。それはどうしてなんでしょう?

反後-地球上に存在する有機的なものは、いずれ土に還っていきます。腐敗菌たちは訳あってそこにやってきます。彼らは腐る原因のあるもの≠早く水とし、土に還すという役割を担っているんです。つまり地球のお掃除屋さん≠ネんです。



腐敗菌は、役に立つ存在なんですね。

害虫と呼ばれるものもそうです。我々が「汚い」とするものに寄ってきては自然に還してくれる。だから虫食いだらけのお野菜は、おいしいからというよりは、何らかの病気の要素を持っていて、早く土に還るために虫が寄ってくるといわれています。



害虫がつかないよう農薬を使いますが。

病気だから農薬を処方し、野菜たちの母ともいうべき土壌さえも消毒する。雑草を敵とみなして除草剤を撒き、そして少しでも見栄えよくたくさん収穫したくて肥料を与える。それは、あくまでも人間の側からのみ自然を捉えた物の見方ではありませんか?人間の都合を優先し、自然を無視した考え方のように思えます。



「腐らない野菜」も、もちろんありますね。

腐らない「健康な野菜」はどうなるかというと、腐らずに枯れていく≠フです。それが「自然の摂理」です。



枯れる=自然ということでしょうか。

人間に例えてみましょう。病気で本来の力や美しさを失っているのに、頑張って化粧をしてみても、それは本来のその人の美しさとはかけ離れていませんか。私たちは薬に頼るのではなく、自分の力で病気を治し、本来の美しさを取り戻してあげたい。そのためには自然の声≠ノ耳を傾け自然の姿≠ニ真摯に向き合って生きたいですね。



人も枯れるのが理想でしょうか。

腐る野菜を食べて病気になり病院で寝たきりの人生を送るより、健康で枯れる野菜を食べ、自宅で家族に囲まれながら老衰で自然に枯れる人生を送りたい。それが人としての本来の姿だと思います。
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