「有機野菜や無添加食品は、すべて安心・安全」神話をくつがえす! 究極の有機野菜・玄米の選び方

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「有機野菜や無添加食品は、
すべて安心・安全」神話をくつがえす!

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いつまで食べますか?「腐る野菜」を・・・
"現代の有機栽培"の落とし穴
それでは一般的に「よい」といわれる有機栽培がなぜこのようになったのでしょうか?
有機栽培は、米ぬか・油かす・海草などの植物性肥料と、
動物の糞尿を使った動物性肥料があります。
熊本は有機農業の発祥の地ともいえるところです。
酪農県でもあります。
かつても今も有機農業の志は、素晴らしいものがあると思います。
ところが、これまでに紹介してきたように
クオリティーとして高いものが作れているかというと、
そうとはいえない事実があるのです。
その背景についてお話します。
戦後、食糧難に陥ったわが国では、
当然、食料生産量を上げなくてはなりませんでした。
それを救ってきたのが、ある面、化学を含めた肥料にあったと思います。
とくに、農薬による「農家さんの健康被害」はひどく、
それを救うためにも、できるだけ農薬を使わない、
肥料も化学肥料に頼らず、より自然に近いもの、
つまり「有機農業」がそれを救うものとして、
本当に農家さんの苦労と共に、
成果を上げてきたという背景がありました。
ところが、1961年の「食の輸入自由化」から、
その有機栽培にも「質」の面でおのずと変化が訪れることになったのです。
つまり自由化の中でも、まず始まったのが、家畜が食べる飼料の輸入自由化でした。
それまでは、家畜たちも自分たちの身の回りのものを食べていました。
ところが、飼料の輸入により、家畜たちは、それこそ「食」の面で、
突然違うものを食べさせられるようになるわけです。
極端な言い方をすれば、草食動物は、草を食んでいればよかった。
ところが、突然、穀物や、なかには「動物性のもの」を混合飼料として
与えられるようになっていきます。
その穀物も、また、どういう栽培方法で作られたものかもわからない。
農薬漬けかもしれない?
しかも、何ヶ月と船積みで運ぶ間、腐ってはいけないので、当然薬がまかれます。
動物も人も一緒です。
食べ物で細胞は作られます。
この劇的な変化は、動物たちにとって、決定的なダメージとなるわけです。
そして、もうひとつ、それは「食の工業化」です。
できるだけ速く、同じ見栄えのものを、よりたくさん作る・・・
「食」とは本来、すべてが自然の摂理より生まれた賜物。
それを無視した、高度成長にのった「食の工業化」は
またもや、動物たちの「飼育環境の変化」も生み出しました。
より効率よく「お肉」になるように。「卵」を産むように・・・
その結果「密飼い」と呼ばれる、人で言うならまるで「満員電車」で育てられるような
飼育環境になっていきます。
24時間電気も光々と付けられ、夜も来ないような環境で・・・
本来、鳥なら自由に羽ばたきたい。動物なら野山をのんびりと歩みたい。
そんな「生き物としての本能」すら、満たせなくなるわけです。
当然ストレスがたまります。
「食の劇的な変化」とストレスは、動物たちを当然病気にしやすくなります。
病気の蔓延は「経営難」を意味します。
その予防のため、抗生剤投与、ワクチンが打たれます。
食べるものも、ストレスも、ワクチンも、
つまり、動物たちはどんどん"薬漬け"で育つことになります。
その糞尿・・・人間と一緒です。
そもそも体に不必要なものを「排泄」するのです。
それこそ、どうしてもその糞尿は「薬漬けのもの」となるというわけです。
お分かりいただけたでしょうか?
有機農業の志は素晴らしかった。
でも、実際に、現代の日本が今おかれている環境下では、
かつてのようなクオリティーの高い作物を作ることは、
非常に困難を極めている。
これが、現代の有機農業の実態と言えると思います。
私たちも、たくさんの有機農家さんたちとお付き合いをさせていただいています。
これまでお話してきた現状を踏まえ、
だから「もう肥料を入れるのは控えてください。」
もしくは「できれば、まずは、動物性の肥料を抑えて
できるだけ植物性のものだけで作っていただけるよう」に、
お願いしているのです。
心ある有機農家の方々は、ここまでお話しをすれば、
おおかた理解を示してくださいます。
そして、以前に述べたように、
その経験上「肥料を入れれば、入れただけ虫が来る」ことも
ご存知の方が多いのです。
「虫食い野菜」は病気の証拠。そこに原因があるから虫が来る。
そのことも、もうよくご存知の方が多くなってきました。
私たちは、以上に述べたことをベースに
だから日々励んでいます。
肥料を入れない野菜作り。その普及に努めています。
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