| いつまで食べますか?「腐る野菜」を・・・ |
| 土について考えよう! |
| では、この第二話でポイントとなる“土”について考えてみましょう。 |
ここで紹介した「農薬も、有機も含め肥料もいっさい使わない」栽培を
“自然栽培”と呼びます。
先にお話した、できるだけ野山に近い状態。
自然本来の土を“畑の中に再現する”農法といえると思います。 |
その畑の土の成分を調べれば、
一般農法や、有機農法の土との 決定的な違いとして、
肥料として与えられる「チッソ」分の違いがあります。
“チッソが極端に少ない”
それでも、全く問題なく、作物は育ちます! |
そもそも「土とは何か?」
その主成分は植物です。
自然の野山をもう一度思い出してください。
大自然では、植物が枯れ大地に落ちていきます。
そこに「雨」という「水分」、「太陽」や「地熱」といった「熱」、
「バクテリア」などの「微生物」が加わって、腐植していきます。
これを繰り返し、膨大な年月をかけ、ようやく"土"になっていきます。
表土1cmの土をつくるのに100年〜150年かかるといわれます。
自然界はそれだけの時間をかけ、土を作り上げているのです。 |
「落ち葉は肥料では?」そういう方もいらっしゃるでしょう。
ですが、「落ち葉」には、肥料となる成分は含まれておらず、
肥料というよりは、土の保全・保温、もしくは新たな土を作るためのもの、
つまりは、「自然の循環」といえると思います。
ましてや庭先の木や街路樹は、その落ち葉さえもキレイに掃き清められてしまいます。
さらに、アスファルトの裂け目で生きる植物は、どこからも養分供給をされていません。
それでも"雑草"と呼ばれる植物たちは、栄養失調になることもなく、
たくましく生き、そして、命をつないでいます。 |
もちろん人間を含め、あらゆる生き物は土に還っていきます。
つまり、土には、確かに動物や虫たちの死骸が入っていきます。
しかし動物の死骸は鳥や他の動物たちのエサになるし、
虫はアリなどのエサになっていきます。
糞尿も確かに入りますが、
野山と畑の大きな違いとして、
特定の一ヶ所だけに集中して、大量に入ることはないのです。
そこが、有機栽培との決定的な違いといえると思います |
| ですから、あくまでも、土の主成分は植物に違いはありません。 |
化学肥料に至っては言うまでもありません。
人間が施さなければ、自然界に撒かれることは決してないのです。 |
おさらいです。
大自然においては、人為的に行わなければ、
決して「肥料=チッソ」が極端に入り込むことはない。
その事実が、歴然と存在する。
そのことに眼を背けないで欲しいのです。> |
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